トヨタ・ランドクルーザーは口コミサイトに車の感想や実燃費記録が多数寄せられていて、現行モデルの200系も多数の情報が口コミサイトで確認できます。

ランクル200の実燃費情報などは参考にしている方も多数いて、特にカタログ値と実燃費の差、燃費改善方法などは気になりますよね。

今回はランクル200系の燃費データや燃費改善方法などの情報を紹介していきます。

ランクル200系のカタログ燃費データは?


引用:https://toyota.jp/landcruiser/performance/engine/

ランクル200系は公式サイトなどで10・15モード、JC08モードで計測されたカタログ値のデータが記載されていて、カタログ燃費はどのぐらいなのか、気になりますよね。

200系は旧モデル、現行モデルでカタログの燃費性能が違っていて、旧モデル、現行モデルのカタログ燃費は下記の通りになります。

▼ランクル200系 カタログ燃費

車種名 カタログ燃費(10・15モード) カタログ燃費(JC08モード)
ランクル200系 前期モデル 6.6㎞
ランクル200系 現行モデル 6.9~7.1㎞ 6.7~6.9㎞

 

最初にランクル200系前期モデルのカタログ燃費ですが、前期モデルは10・15モード計測でのカタログ燃費が6.6㎞となっています。

JC08モードでの計測値は記載されていませんが、10・15モードのカタログ燃費が6.1~6.3㎞のランクル100系と比べると200系前期モデルの燃費性能は0.3㎞ほど向上しています。

次にランクル200系現行モデルのカタログ燃費についてですが、現行モデルは10・15モードのカタログ値が6.9~7.1㎞JC08モードのカタログ値が6.7~6.9㎞となっています。

前期モデルと比べると10・15モードの計測値が0.3~0.5㎞向上し、10・15モードより実燃費に近い計測が行われるJC08モードでも6.7㎞以上の記録が出ているので、現行モデルは旧モデルより燃費性能が向上しているのが感じられます。

ランクル200系は旧モデルのカタログ値が6.6㎞、現行モデルが6.9~7.1㎞で、カタログ性能値は現行モデルのほうが勝っているのが確認できました。

ランクル200系の実燃費データは?

ランクル200系は口コミサイトに実燃費記録が寄せられていて、実際に走行した際の実燃費はどれぐらいなのか、気になりますよね。

200系は前期モデル、現行モデルでエンジンが変更されている為、前期と現行モデルで実燃費の記録も違っていて、両モデルの実燃費記録は下記の通りになります。

▼ランクル200系 実燃費データ

車種名 実燃費(e燃費情報)
ランクル200系 前期モデル
ランクル200系 後期モデル 8.35㎞

 

最初にランクル200系前期モデルの実燃費データですが、前期モデルは2年間のみ販売されていたモデルで、寄せられている実燃費報告が少なく、実燃費の平均値は記載されていませんでした。

しかし、寄せられている実燃費の詳細を確認したところ、200系前期モデルはリッターあたり6~7㎞の報告が合わせて100件以上あって、前期モデルはリッターあたり大体6.5㎞ほどで走行できる可能性が高いと思われます。

そして、ランクル200系の現行モデルですが、現行モデルは多数の方からe燃費に燃費情報が寄せられていて、2018年10月現在の現行モデルの実燃費平均は8.35㎞となっていました。

燃費詳細を確認するとリッターあたり8㎞を超える報告が多数で、一部の方は9㎞を超える報告もしていて、現行モデルの燃費性能はかなり高いのがわかります。

ただ、口コミサイト「みんカラ」で実燃費を確認したところ、ランクル200系のみんカラ情報の実燃費は5.87㎞で、e燃費と比べてかなり平均値が下がっていました。

しかし、みんカラの詳細情報を確認したところ、リッターあたり6㎞以上の報告が多数あって、現行モデルもカタログ値に近い走行は十分に可能だと思われます。

ランクル200系は前期モデルの場合、リッターあたり6㎞を超える報告が多く寄せられていて、現行モデルはリッターあたり8㎞以上の報告多数と燃費性能が良くなっているのが確認できました。

ランクル200系のカタログと実燃費の差はどのぐらい?

ランクル200系は口コミサイトに燃費情報が寄せられていて、カタログ値と比べた場合、どのぐらいの差があるのか、気になりますよね。

最初にランクル200系前期モデルのカタログ値と実燃費の差についてですが、200系前期モデルはカタログ燃費が6.6㎞で、e燃費の実燃費情報には6~7㎞ほどの報告が多数寄せられていました。

カタログ値と寄せられた実燃費情報を比べると、前期モデルはカタログ値、実燃費でほとんど差はなく、カタログ値に近い性能で走行できる可能性が高いと思われます。

そして、ランクル200系の現行モデルですが、現行モデルはJC08モードのカタログ値が6.7~6.9㎞で、実燃費平均値は8.35㎞となっています。

現行モデルのカタログ値と実燃費平均を比べると実燃費が1.4㎞ほど勝っていて、街中などなら実燃費平均を下回る可能性もありますが、燃費記録の詳細を確認してもカタログ値より良い燃費を記録できている方が多数いました。

ランクル200系は前期モデルはカタログ値に近い走行ができている方が多く、現行モデルは実燃費の方が性能が勝っていて、どちらも燃費性能がかなり高いのが感じられました。

ランクル200系の燃費改善方法を紹介!

ランクル200系の燃費が悪く感じている場合、どのような走行をすれば低燃費走行に役立つのか、気になりますよね。

最初にランクル200系の燃費改善を狙うなら、発進時の急加速、停止時の急停止をやめるように意識するのがいいでしょう。

ランクルに限らず、車は発進、停止を行った際の燃料消費量が多く、急発進、急停止は燃費の悪化に繋がってしまいます。

発進時はアクセルを緩やかに踏んで少しずつスピードを出し停止時はアクセルブレーキを利用して少しずつ速度を落としていくと燃料消費量が少なくなって、低燃費走行に繋げられます。

また、ランクル200系で低燃費走行を意識する場合、ドライブモードをエコモードに設定し、走行するのもおすすめです。

▼ドライブモードセレクト

引用:https://toyota.jp/landcruiser/performance/offroad_performance/

ランクル200系は一部グレードにドライブモードセレクトという機能が付いていて、走行環境に合わせてドライブモードを設定するとパワフルな走行、エコ走行など、様々なモードで走行を楽しめます。

低燃費で走行したい場合、ドライブモードをエコモードに設定すると一部の制御系が省エネ化されるので、標準状態より燃費が良くなり、低燃費走行に繋げられます。

ランクル200系は急発進、急停止をせず、エコモードを利用するなどの方法で低燃費走行が期待できるので、燃費改善を狙うならエコモードの利用などを試してみるのもおすすめです。

ランクル200系の燃費データ、燃費改善方法まとめ


引用:https://toyota.jp/landcruiser/gallery/

ランクル200系はSUV車として人気が高い車種で、燃費性能が気になっている方も多数います。

まず、200系前期モデルの場合、カタログ値は6.6㎞ですが、寄せられた実燃費記録は6~7㎞が多数で、カタログ値に近い走行が期待できるのがわかります。

後期モデルはカタログ値が6.7~6.9㎞で、e燃費の実燃費平均が8.35㎞みんカラの実燃費平均が5.87㎞で、口コミサイトによって大きな差ができているのが確認できます。

ただ、寄せられた実燃費の詳細を確認するとe燃費はリッターあたり8㎞以上、みんカラは6㎞以上の燃費報告が多く、前期モデルと同じで200系現行モデルもカタログ値に近い走行ができる可能性が高くなっています。

また、ランクル200系で燃費改善を狙う場合、他の車種と同じく急発進、急停止を抑制するのは大事ですが、他にもドライブモードセレクトを利用するという方法もあります。

ドライブモードセレクトは一部グレードに搭載された機能で、スイッチを押すと各制御系の動作が変化し、エコモードを選択すれば駆動力の省エネ化が行われます。

その為、標準モードより低燃費走行が期待しやすく、街中などでランクル200系を利用するならエコモードに設定して走行すると燃費改善に役立てられます。

ランクル200系は実燃費記録にカタログ値と近い記録が多数寄せられていて、一部グレードならドライブモードセレクトなどを利用して低燃費走行も狙えるので、低燃費で走れるSUV車を求めているならランクル200系を候補にしてみるのもおすすめです。

ランクル200系の実燃費、燃費改善方法が気になっている方は、今回の記事の内容を参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

やまぴー
車好き、ドライブ好き、レース好きの30代。
男性。
週末はレーシングカートに乗りに行きたいがなかなか行けず、
近所のイオンまでの往復が数少ないドライブの機会となっている。
時々ランチを菓子パンだけにしたくなる時があるが、
そろそろ健康を意識しないといけない年齢でもあるため、
総菜パンを1個買うか、野菜ジュースを買うかなどいろいろ悩みが多い。
犬と猫なら、猫派。