今年(2018年)9月11日にマイナーチェンジをした新型シエンタ。サイズの変更はあったのでしょうか?旧型とは何処が変わったのでしょうか?そして新型シエンタの適切なタイヤのサイズとは…?
ここではそんな?(クエスチョン)にお答えしながら、“新型シエンタまる分かり情報”としてお届けしていきましょう。
シエンタの購入を検討中の方々へ…。参考にして頂けると幸いです。
新型シエンタのサイズの全貌
新型シエンタのサイズは…
*全長 4,260mm *全幅 1,695mm *全高 1,675mm
*室内長 2,535mm *室内幅 1,470mm *室内高 1,280mm
*ホイールベース 2,750mm
*最小回転半径 5.2m
*排気量 1,496cc
前モデルに比べて全長が25mm、ホイールベースが50mm長くなりました。
荷室のサイズは3列シートで
・荷室高 1,085mm ・荷室幅 1,260mm
・荷室フロア高 505mm(4WD は525mm)となっています。
今回から新しく仲間入りをした5人乗り2列シートFUNBASEの荷室のサイズは画像をご覧下さい。
ハイデッキ状態
ローデッキ状態
FUNBASEは2列目シートを格納すると最大で長さが2,065mmにもなり、大人が十分に横になることができるので車内泊が可能となっています。
段差がなくフラットな状態になるのが特徴です。(画像参照)
3列シート、2列シート共にシートアレンジが豊富でコンパクトサイズながら大きな荷物を載せることができ、活用範囲の広い車と言えます。
画像は3列シートのシートアレンジです。
このようにベビーカーや26インチの自転車がそのままの状態で載せることができます。
また乗り降りのしやすさもシエンタの良い所。
地面からの高さが330mm(4WDは350mm)と小さな子どもさんや年配の方でも安心して乗り降りすることができます。
燃費の面ではガソリン車がJC08モード15.4㎞/L~20.2㎞/Lで旧型と同じ。
ハイブリッド車はWLTCモード22.8㎞/L(JC08モードでは28.8㎞/L)、市街地モード22.7㎞/L・郊外モード23.9㎞/L・高速道路モード22.1㎞/Lとなっていて、旧型よりもアップしました。
WLTCモードの方が実走行に近い燃費表示となっています。
価格はメーカー希望小売価格(税込み)FUNBASE(X)ガソリン車 177万6,600円~G Cueroハイブリッド車253万2,600円となっています。
価格も前モデルより上がっています。
それでは新型シエンタの外装と内装を旧型と比較し、変わった点を具体的に御紹介していきましょう。
旧型との比較でどう変わった?
新型シエンタのキャッチフレーズは「ふだんをアゲる」。やるべきことを楽しいことに…が今回のシエンタからの新しい提案です。
外装で旧型と変わった点は、フロントバンパーとグリル・フロントライト・タイヤホイール・テール部分が変わりました。
内装はほぼ旧型と変わっておらずインパネも変わっていません。
引用 https://www.tokyo-toyopet.co.jp>column
引用 https://www.tokyo-toyopet.co.jp>column
旧型シエンタの画像です。
引用 https://www.tokyo-toyopet.co.jp>column
新型シエンタの画像です。
どうでしょう?前モデルが発売されたのは3年前。その時はフルモデルチェンジとあってデザインは大幅に変更され、非常に個性的でシャープなイメージになりましたよね?
ですが今回のマイナーチェンジのシエンタを見てみるとフロントは更にシャープさが出ました。
タイヤホイールもシャープに…。シエンタ…男前になったでしょうか!?
性能面では安全性能が向上しました。
Toyota Safety Sense(衝突回避支援パッケージ)に昼間の歩行者を検知する機能が新しく追加されました。(G Cuero・G・FUNBASE(G)車いす仕様車(G)に標準装備、X・FUNBASE(X)・車いす仕様車(X)にメーカーオプション)
その他には…
☆静止物を検知してブレーキを自動でかけるインテリジェントクリアランスソナー(G Cueroに標準装備、G・X・FUNBASE(G・X)にはメーカーオプション)
☆パワースライドドア予約ロック機能(キーロック操作は全車に装備。スマートロック操作は、G Cuero・G・FUNBASE(G)・車いす仕様車(G)には標準装備、それ以外にはメーカーパッケージオプション)
☆荷物の置き忘れを知らせるリヤシートリマインダー(日本としては初めての採用だそうです。)
☆車を上から見たような画像をナビ画面に表示して周辺の状況を確認することができる、パノラミックビューモニターを全車にメーカーパッケージオプション(車庫入れや交差点などでサポートしてくれます。)
新型シエンタは更に安全なシエンタへと進化をしました。
そして最も大きく変わったのは5人乗り2列シートFUNBASE(G・X)が仲間入りをしたこと。
ラゲージには左右9個ずつのユーティリティホールが付いていてテーブルを設定できたり、荷物を二段に分けて収納したりする事ができます。(アクセサリー購入となります。)
Activeにお出かけする方にはピッタリのFUNBASEと言えるでしょう。
カラーはモノトーンカラー10色とツートンカラー6色の計16色を展開。
新しく加わったカラーは「センシュアルレッドマイカ・ラディアントグリーンメタリック(3列シート車のみ)・ベージュ(2列シート車のみ)・スーパーホワイトⅡ(車いす仕様車のみ)」。鮮やかな色が多く選ぶ側を楽しませてくれます。
シートはGとXは2色から選ぶことができ、G CueroとFUNBASEは1色のみです。
グレードによってシートの質が違ってきます。
グレードにも変更がありました。
昨年(2017年)8月1日に発売された特別仕様車G“Cuero”が、グレードの最上級車G Cueroとして変更。よってグレードは「G Cuero・G・X・FUNBASE(G・X)・車いす仕様車(G・X)」となりました。
マイナーチェンジとは言っても結構変わりましたよね?
やはり注目すべきポイントは5人乗りのFUNBASEでしょう。
FUNBASE限定のカラー、ベージュは落ち着きがあってオススメです。
ツートンカラーのブラックマイカ×ベージュも同様に限定で素敵ですよ。
(画像はベージュです。)
新型シエンタはアクセサリーやオプションも充実していますので、いろいろとアレンジをして貴方流のシエンタにしてみましょう。
続いては、シエンタに適切なタイヤのサイズについてお届けしていきましょう。
シエンタに適切なタイヤのサイズ
車が走るためには非常に大事なタイヤ。新型シエンタのタイヤのサイズは、185/60R15・メーカーオプション195/50R16・モデリスタ195/45R17となっています。
タイヤを新しく購入する際にはもちろん、純正と同じものを選ぶのがベストです。
ディーラーで購入するのが安心ですね。
ご存知の方も多いとは思いますが、185・195は、タイヤの幅のサイズを表し(mm)、60・50・45はタイヤの厚さ、15・16・17はホイールの直径を表しています。
かっこよく見せたいと思うのであれば、195/50R16。乗り心地はややダウンします。
185/60R15は見た目はシンプルですが乗り心地は良く、タイヤのお値段も良心的です。
なので1番の適切なタイヤのサイズは185/60R15となります。
新しくタイヤを購入する際には覚えておいて下さいね。
シエンタのサイズあれこれまとめ
新型シエンタのサイズは前モデルとほぼ同じでした。
コンパクトサイズで小回りが効くというのがシエンタの人気の要因でもあります。
そこは保ちたいというところでしょう。
そして小さいながらも荷物を多く載せることができるというのはファミリーカーには必須条件ですよね?
そこもしっかりとクリアしているのがシエンタ!さすがです。
シートアレンジが豊富なので大きな買い物をしても安心ですね、いろんなお出かけができちゃいます。
安全面においても申し分ない充実ぶり。ですが、いつの運転においてもご自身の目で確認することが一番大事です。
その事は忘れないようにしましょう。
新しく加わったFUNBASEはアウトドア派にはピッタリの車。ファミリーでなくてもアウトドア派の方にとっては“魅力のある車”と言えるのではないでしょうか?
アウトドアばかりではありません!普段のどんなお出かけにもシエンタはぴったりとハマる車です。
そこがシエンタの目指しているところ、毎日をシエンタと一緒に…♪
ますますユーザーさんが増えそうなシエンタになりそうです。
どうでしょう?参考になったでしょうか…。
新型シエンタのマイナーチェンジ後の価格や内装の詳しい情報はこちらから
最後までお読みいただきありがとうございます。