みなさん、インプレッサという車を知っていますでしょうか?

インプレッサは20年以上もの間売れ続けているスバルの人気車種になっています。

数々のマイナーチェンジやフルモデルチェンジを繰り返し、常に新しくなり続けています。

今では、SUBARU XVとして絶賛販売中の車があるのですが、かつてインプレッサXVとして販売していたものから派生したらしいです。

 

長期にわたり販売されているインプレッサですが、現在ではハッチバックのインプレッサスポーツとセダンのインプレッサG4が販売されています。

2018年11月にマイナーチェンジしたばかりで、CMでやっているのをみたことがあるといる人は多いのではないでしょうか?

 

今回はそんな新型インプレッサG4とインプレッサスポーツに搭載されている、スバルの先進安全装備であるアイサイトの機能を詳しくみていきたいと思います。

アイサイトを知れば、素晴らしいスバルの技術力を実感できると思いますよ。

アイサイトとは

アイサイトとは?まずはそんな簡単なところからいきましょう。

アイサイトというのはスバル独自の運転支援システムのことを言います。運転支援システムは各メーカーで名前があり、スバルではアイサイトだということですね。

 

あらゆるシーンで総合的にドライバーをアシストしていくことで危険の可能性を無くし、世の中から交通事故をなくしていくことを目標としています。

 

アイサイトの他の運転支援システムにはなく誇れる点は、主な機能をステレオカメラと呼ばれるカメラによる認識のみで制御しているというところです。

レーダーだったりを使わないことで、省スペース化や価格の低下につながっています。

目で見て考えて行動する人の基本メカニズムと同じになっていますね。

 

インプレッサに標準装備のアイサイト機能の紹介

ここからは具体的にアイサイトの機能を紹介していきますね。

インプレッサには標準装備のアイサイトと、この下で紹介しているメーカーオプションのアイサイトであるアイサイトセイフティプラスがあります。

 

プリクラッシュブレーキ

運転支援システムや安全装備といったらまず、自動ブレーキシステムを思い浮かべる人が多いと思います。

そのいわゆる自動ブレーキシステムがこのプリクラッシュブレーキです。

システムが衝突の危険ありと判断した場合には、ドライバーに警告し、それでも回避操作を行わないときはブレーキを自動的に制御します。

 

前方の障害物が車の場合、前方車両との速度差が50km/h以下ならば衝突回避をしますが、それより速くなると衝突時の被害の軽減をするにとどまります。

 

後退時自動ブレーキシステム

バックで進むときにぶつかりそうになると発動する自動ブレーキシステムです。

後方に壁とかがある駐車場に車を止めるとき、距離感をつかむのが難しいので、何も支援システムがないと擦ってしまう危険が高いですよね。

 

後退時自動ブレーキシステムは、車体後部に装備されたセンサーが障害物を検知し、衝突の危険ありと判断した場合にはドライバーへの警告と自動的なブレーキ制御により、衝突の回避や被害の軽減をします。

 

AT誤発進抑制制御 &AT誤後進抑制制御

高齢者の方なんかがアクセルとブレーキを踏み間違えてコンビニなどに突っ込んでしまったといったニュースを聞いたことがあるのではないでしょうか?

そういった事故を無くしてくれるのが、AT誤発進抑制制御 &AT誤後進抑制制御です。

障害物を検知して、駐車場から出るときなどの、シフトレバーやペダルの誤操作による誤った急発進や飛び出しを抑制します。

こちらの装備も発進時だけでなく後進時にも対応してくれているので嬉しいですよね。

 

全車速追従機能付クルーズコントロール

これまでの機能はインプレッサに標準装備のアイサイトの中でも、ぶつからないための衝突回避用の機能でしたね。

ここからは少し変わって、ドライバーが疲れないための、運転負荷軽減機能となっています。

 

全車速追従機能付クルーズコントロールは文字通り、先行車両に追従走行する機能になっています。

高速走行時や渋滞でゆっくりと動いている時なんかも、アクセルやブレーキの操作をしてくれるので、わずらわしさを軽減できますね。

対応している速度域は0km/h~100km/hとなっているので、ほぼ全ての速度をカバーできているということです。

さらに、先行車両がいない場合もあると思いますが、そんなときは設定した車速で低速走行をしてくれます。

アクティブレーンキープ

アクティブにレーンをキープしてくれるのがこのアクティブレーンキープですね。

高速道路や自動車専用道路といった速い速度を出してそうこうしているとき、搭載されたステレオカメラで区画線を認識します。

それに基づいて、ステアリングのアシストをしてくれます。

車線の中央を維持したり、車線からはみ出るのを抑制するようにステアリング操作のアシストを行うことで、運転負荷を減らし、安全走行の手助けをします。

対応する速度は60km/h以上です。

 

警報&お知らせ機能

名前のままの機能で警告やお知らせをしてくれます。

車のふらつきや車線逸脱を検知したときに音や表示でドライバーに知らせます。

また、先行車両が発進したのにも関わらず停止している場合にも警告します。

 

インプレッサのメーカーオプション

アイサイトセイフティプラス

ここまでのインプレッサに標準装備されているアイサイトで、必要最低限の安全装備は揃ったかもしれませんが、それだけではカバーしきれないヒヤッとする場面はありますよね。

そんなちょっとした危険を回避してくれるのがアイサイトセイフティプラスです。

運転支援

・スバルリヤビークルディテクション

走行中の車線変更時や駐車場から出るためにバックするときなど、後方からの車の接近に気づけないと非常に危険ですよね。

それを回避するために車体後部のセンサーによった近づいてくる車両を検知してドライバーに知らせてくれます。

 

・ハイビームアシスト

夜間であまり街灯がないところを走るときは、ハイビームを使うと思います。

しかし、対向車両がくるとハイビーム同士ではとても眩しいのでロービームにする必要があります。

それがわずらわしかったり、そもそも忘れてしまうこともありますよね。

そこで、このハイビームアシストなら、対向車両を検知してハイビームとロービームを自動で変更します。

 

視界拡張

危険な死角は車の構造上生まれてしまいますよね。

運転席と反対側の死角を無くしてくれるサイドビューモニターが付きます。

これがあれば、幅寄せや狭い道でのすれ違いなどもより安心してできると思いますよね。

 

いかがでしょうか?

スバルのアイサイトを簡単に見てきました。

実際の口コミでも、アイサイトの満足度は非常に高くなっております。

スバル車の燃費やインテリアなどに悪い評価をする人はいますが、アイサイトがダメだという人はほとんどいないということですね。

 

最近では他メーカーも安全技術に相当な力を入れておりますが、アイサイトがトップクラスであることは間違いありません。

スバルの目指す事故0の実現は近いかも知れませんね。

 

素晴らしいアイサイトを搭載している

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この記事を書いた人

kk。
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