クロスビーの維持費はどれくらいなのでしょうか?
車を買うとき、購入価格や値引きのことばかり気にしてしまい、買った後で、想像以上にお金が必要になることもしばしばあるようです。
せっかく、値引き目標を達成して安く車を手にしても、購入後にたくさんお金がかかてしまっては意味がありません。
クロスビーの維持費の多くを占める、ローンの支払い方法や税金の種類について紹介します。
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クロスビーの維持費はどれくらい?
クロスビーの維持費は年間でどれくらいなのかというと、およそ15〜20万円かかる人が多いようです。
自動車税
自動車税は、毎年4月の段階で車を所有している人が支払う必要がある税金です。自動車税の納税額は、車の排気量によって決められています。排気量が多いほど、支払う税金も多くなります。
クロスビーの排気量は996ccです。そのため、自動車税は、普通車の中では一番安い29500円です。
燃料費
年間走行距離は、普段街乗りメインにだけ車に乗る人は8000km。頻繁に遠出やドライブを楽しむ人は12000kmとされています。平均として10000kmとして考えると、クロスビーの年間の燃料費はおよそ60000円です。
クロスビーはマイルドハイブリッドを採用しており、普通のNAガソリンよりも格段に燃費はいいです。
車検費用
新車は購入して3年目に最初の車検があります。そのため、2年目までは車検費用は必要ありません。しかし、ディーラーが用意するメンテナンスパックには、車検費用を含むパッケージがあります。そこで、分割して支払っていくと考えれば、車検費用はおよそ30000万円です。
オイル交換
オイル交換は半年に一度は行なうとしてその費用が13000円。
任意保険
任意保険は年齢や条件によりますが30000〜90000円。
これらに加えて、駐車場代やスタッドレスタイヤの交換費用などが人によってはかかります。
クロスビーの支払いに使えるローンの種類
クロスビーを買うとき、購入金額の支払いはローンを使って、分割して支払うことが多いと思います。ただ、ローンで支払うと金利が上乗せされて、支払い総額が増えてしまいます。
そのため、昔は車を買うときも現金一括払いをする人も、少なくなかったそうです。
今は、平均年収が下がってきていることも影響して、ローンを組んで分割して支払うのが一般的です。
そうなると、できるだけ金利を安く抑えて、自分にあったローンを選びたいです。
まずは、車の購入金額の支払いに使える主なローンの種類を紹介します。
ディーラーローン
車の購入に、普段つかっているクレジットカードを使うことはできない場合が多いです。その理由は、
- ディーラーがクレジットの利用手数料を支払う必要がでるため
- クレジットの限度額が30万もしくは100万の場合が多く、支払い総額が超えているため
というものがあります。
そこで、ディーラーはカード会社と提携して、独自のローンを用意しています。
ディーラーローンの特徴
- 金利が高い。
- 契約と一緒に手続きができて楽。
- 返済期間が短い(3〜7年)
- 車の名義は販売店。(使用者は自分名義)
- 税金や車検などの維持費の一部が前払いできる
ディーラーローンのもっとも大きな特徴は、金利が高いことです。ただ、定期的に低金利キャンペーンをしていたり、同じメーカーでもディーラーによっては、金利が異なることがあるため、いくつかディーラーで見積もりを出してもらって比較することが大切です。
また、手間がかからないことも大きなメリットです。
契約時に、ローンの支払い手続きも済ませることができるため、余計な手間がかかりません。
銀行ローン
自分が口座を持っている銀行や、あたらしくマイカーローンを使うために口座を開くこともできます。
銀行ローンの特徴
- 金利が低い
- 金融機関での手続きが必要
- 審査から融資まで時間がかかる
- 返済期間が長い(1〜10年)
- 車の名義は自分(使用者も自分)
ディーラーローンと特徴が真逆になります。
最も大きなメリットはやはり、金利が安いことです。ディーラーローンの金利が3〜8%なのに対して、銀行が用意するマイカーローンは2〜5%です。
また、銀行ローンも銀行によって金利が違うので、複数の銀行でローンの見積もりを出してもらうことが大切です。
デメリットとしては、手間がかかるというものがあります。
車の契約とは別にローンの手続きをする必要があります。また、審査から融資までに時間がかかることもあるため、場合によっては、銀行ローンでの融資が遅れることで、車の納期も遅れることも考えられます。
リース
最も手軽に車にのる方法としてリースがあります。
今では、メーカーに限らず色々な業者がリースサービスを提供しています。
リースの特徴
- 金利が高い
- 返済期間が短い(5〜7年)
- 車の名義はリース会社(使用者は自分)
- 税金や車検などが支払い金額に含まれている
リースは車の所有欲がなく、常に新しい車に乗っていたいという人には魅力的です。
ただ、デメリットとして、カスタムが制限されることなどがあげられます。
ローンを選ぶ時のポイントのまとめ
- 返済総額と利息を確認する
- キャンペーンが適用できるかどうか
- ローンに含められる維持費
- 融資までどれくらい時間がかかるのか
- 口座開設が必要かどうか
- 書類郵送やネット手続きだけで済ませることができるか
- 毎月の引き落とし日
金利を確認する際に、注意することがあります。それは、上限金利です。低金利キャンペーンが適用できても、金利には幅があるため、実際の金利は予想より高くなったというケースがあるようです。
そこで、これ以上は高くならないという上限をしっかりと確認しておきましょう。
ディーラーが勧める残価設定ローンはお得なのか?
ディーラーでは、残価設定ローンをお勧めすることが多いようです。
この残価設定ローンには、意外な落とし穴があるので、自分に合うかどうかしっかりと確認した上で利用できれば支払い総額を安く抑えることができます。
残価設定ローンとは?
- 契約期間を決める
- 契約終了時の車の価値(=残価)を設定する
- 月々の支払い金額を決める
- 残価の支払い方法を決める
残価設定ローンの期間は基本的には3年か5年です。そのため、短い期間で車を新しく乗り換えたい人に向いています。
契約終了時の価値とは下取り価格とも言えます。通常、新しく車を買うときに、それまで乗っていた車を売却して得たお金を購入金額に充てます。その時のお金を下取り価格と言います。
通常のローンでは下取り価格を考慮せず、購入金額全額を支払い総額としてローンを組みます。しかし、残価設定ローンでは、残価(=下取り価格)を支払い総額から差し引いた金額を分割して支払います。
そのため、月々の支払い金額が安くなります。
残価設定ローンの注意点
- 金利が高い
- 契約終了時に追加支払いが発生しうる
- カスタマイズができない
設定した期間が経過したのちに、車を返却するのか、乗り続けるのかを選びますが、乗り続けることを選んだ場合、そこから改めて月々の支払額を計算し直すため、初めから支払い総額全額を分割した時より、月々の支払額が多くなることがあります。
車を乗り換えることが暫定的である場合は、この点に特に注意しておくことが大切です。
逆に言えば、短い期間でたくさんの車に乗りたい人にとっては残価設定ローンはぴったりと言えます。
クロスビーの維持に必要な税金
クロスビーの維持に必要な税金は、自動車税の他に、自動車重量税があります。自動車取得税は車の購入時に一度支払うだけですみます。
自動車重量税は、その名のごとく、車両重量によって決められます。クロスビーはコンパクトSUVの中でも珍しく、車両重量が1トン以下です。
そのため、他の車種より税金が多くなるということはありません。
最近では、プリウスやノートといったハイブリッド車や電気自動車が人気です。その理由は燃費の安さにあります。
しかし、維持費は安くとも、車両価格が高くなるため、実際のところはマイルドハイブリッドを採用するクロスビーと支払い総額は変わらないことも多いようです。
そうはいっても、クロスビーを維持するためには年間で20万円近くすることは事実です。購入金額も200万円近くするため、「予算が足りない、、」と悩んでしまいます。
そうなると、値引きでどうにかする他ないですよね。
クロスビーの値引きについて、下記のサイトで紹介されていてとても参考になったので、紹介しておきます。