フォレスターとエクストレイルとCX-5を比較!【SUV対決】

重要な共通点がこのSUV3車種にあるのがわかりますか？
スバルフォレスターと日産エクストレイルとマツダCX-5はＳＵＶ好きなら誰しもが知ってる車です。
SUVであることや定員人数が5人であったりと共通するところが多々ありますが、最も着目すべき共通点は売上の高さです。
スバル・日産・マツダ、各メーカーにおいて2017年と2018年と２年連続で最も売れたSUV車がこの3車種になります。
人気も性能もピカイチのこの各メーカーのSUV代表3台を比較します。

エクステリアと荷室のサイズを比較

引用：http://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/

外側の寸法と室内、荷室の寸法を比較してみます。

エクステリアの寸法サイズを比較

（ｍｍ）
全ての長さを合計すると下記のとおりです。

スバルフォレスター　⇒　8,155mm
日産エクストレイル　⇒　8,060mm
マツダCX-5　　　　　⇒　8,075mm

フォレスターが少し大きく感じますが、全ての合計ですし、たったの9センチくらいなので実際見た目は、ほぼ同じだと考えておいたらよいでしょう。

室内のサイズ寸法を比較

（mm）

室内の長さも合計してみましょう。
スバルフォレスター　⇒　4,925mm
日産エクストレイル　⇒　4,715mm
マツダCX-5　　　　　⇒　4,720mm

こちらもフォレスタが一番広いという結果になりました。
ただこれだけの差だと2台持ちでも、そこまで大きく変化を感じることは難しいかもしませんね。

荷室のサイズを比較

荷室のサイズを比較していきます。

(ｍｍ)※長さに関しては2列目を倒してる状態で。

荷室の広さとしてはおおよそ上の表のとおりになります。
最大幅としては中央のあたりになります。

結構重要なのが開口部の幅ですね。
荷物が入らない場合があったりします。この3車種に関してはゴルフバッグが入らない場合があると書かれています。

車の購入を考えていたら、一度試乗がてら普段車に乗せる荷物(ゴルフバッグなど)も持って行って実際に入るのか検証してから購入を考えた方が良いでしょう。

ではメーカーで発表されている荷室の容量もみていきます。

	容量
スバルフォレスター	520L
日産エクストレイル	565L
マツダCX-5	505L

こちらはエクストレイルが最も広くなっています。
しかしこちらも大きな差ではないので、気にすることはないかなと思います。

フォレスター、エクストレイル、CX-5のサイズを比較してきましたが、実際全てにおいてそこまで大差がないことがわかったと思います。

この3車種の購入を考えた場合、サイズで大きく悩む必要はないのではないですね。
前述した通りゴルフバッグなど自分で荷物を入れる用途がはっきりしてたら、それを試し入れをしておいた方がよいでしょう。

燃費を比較

燃費は購入する部分でよく見るところになるのではないでしょうか。
燃費を3車種で比較してみます。

ガソリン車(JC08ﾓｰﾄﾞ)Km/L
フォレスター	14.6
エクストレイル	16.4
CX-5	16.0

ガソリン車に関しては上記のような数字となりました。

ガソリン車以外ではどうでしょうか？
表にしてまとめてみました。

(Km/L)

フォレスターはe-BOXERというスバル独自のエンジンを採用しています。
一言でいうと「走りに特化したハイブリッド」といえるようなものです。なので「ハイブリッドなのになんで燃費が悪いの？」なんて思うことはありません。

エクストレイルには普通のハイブリッドがあります。

CX-5に関してはハイブリッドがありません。その代わりにクリーンディーゼル車があります。

CX-5のクリーンディーゼル車に関しては燃費が良い上に軽油で走ることができるので、燃料代が非常に安くすみます。

燃費の良さだけを見るならエクストレイルに軍配があがるでしょう。

価格を比較

価格帯の幅のあるCX-5は2018年のマイナーチェンジでターボ車が増えたり、最上位モデルが追加されたりでグレードが多くあるので100万円ほどの差が出てきています。

エクストレイルに関して、この大きさで220万円台で購入できるSUVではかなり安い部類に入ると思います。

5人乗りのこの3車種くらいのＳＵＶが欲しくて、安いのがほしいという方は日産エクストレイルの購入で決まりかもしれないですね。

2017年と2018年の売上台数比較

スバル・フォレスターと日産・エクストレイルとマツダ・CX-5の売上台数を比較していきましょう。
2017年と2018年で比較していきます。

日産エクストレイルが断トツの販売台数になっています。
日産も色々ありましたので、2019年からどのようにして巻き返していくのが楽しみです。

CX-5に関してはマツダが今最も力を入れてるSUV車の一つです。マツダは2019年にSUVに力を入れることを発表しています。CX-5より魅力的なＳＵＶを発売してくるかもしれないですね。

最も売れてないのはフォレスターです。
しかしながらフォレスターは2018年の6月にフルモデルチェンジされて販売台数を一気に伸ばしてきています。

前年と比べたら1万台近く販売台数を伸ばしています。

販売台数においてはエクストレイルが勝っていますが、実際性能面でいえば、どの車種か非常に迷うところでもあります。
人気のSUV車が良いと考えるなら日産エクストレイルか、マツダCX-5になるのではないでしょうか。

フォレスター・エクストレイル・CX-5の中で口コミからのオススメは？

引用：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html

サイズに関してそこまでの差はありませんでしたが、人気の高さなど、その他の部分では大きく異なる部分もありましたね。

最後に実際に試乗した人や口コミから評価をまとめていきます。

スバルフォレスターの口コミ評価

• 他のメーカーだと絶対に100万以上高くなるくらいに性能が良い。
• 家庭持ちなどどんなときでも乗れる
• 加速がスムーズ
• 小さなものを収納する場所が少ない
• コーナーリングは想像以上にスムーズ
• 非常に静か

旧型の口コミを見ると、加速が悪いなどの意見もありましたが、2018年のフルモデルチェンジ以降の口コミではほとんど悪いものはありませんでした。

まだ新しいから故障などもないのが現状でしょうから、はっきりとした評価はこれからさらに出てくるでしょうが、現状ネット上の口コミからは最高の評価を得ることが出来ていますね。

日産エクストレイルの口コミ評価

• こんなにパワーが少ないのかと感じるときがある。
• 乗り心地を改善してほしい。
• 安全装備が素晴らしい。
• 燃費が非常によくSUVとしては最高の車なのでは？
• 価格が安いのにかっこいい。

2017年にマイナーチェンジをされてから大きな変化はありません。
2019年にはカスタムカーである【AUTECH】が発売されることが決まったようですね。

エクストレイルは2000年に初代が発売されて歴史がまだまだ短い車ではありますが、進化をして今の形があります。

日産のなかではノート、セレナに続き3番目の売上高を誇ります。
これからもエクストレイルには力を入れていくことが目に見えているので非常に楽しみです。

マツダCX-5の口コミ評価

• 収納するところが意外に少ない
• 乗り心地はなかなかかたいかも
• 加速が非常にスムーズ
• 居心地は非常に良いが2列目は少し違和感があるかも
• ライバル車種も試乗したが圧倒的ナンバー１

悪い評価は多少はあったものの、評判としては一番よかったかもしれません。

マツダがどれだけSUVにかけているのかもわかりますよね。
日本で販売されてないCX-9などもあったりするくらいです。

「世界的なSUVブームをまだまだ終わらせるつもりはないぞ」と言わんばかりの力強さがマツダには感じられます。

これからも期待しちゃいますね。

フォレスターとエクストレイルとCX-5で迷ったら？

 
引用：https://www.subaru.jp/forester/forester/driving/platform.html

甲乙つけがたいくらいの内容の3車種です。

スバルフォレスターに関しては販売台数は少ないですが数多くのグレードがあり、特にAdvanceというグレードの「e-BOXER」が搭載されているものの走りに関しての評価は非常に高いです。

全体的な評価だけをみるならCX-5のディーゼル車なんて良いかもしれないですね。

ただCX-5にはハイブリッド車がありません。走りに特化してるというイメージがありますよね。

安さでいうなら間違いなくエクストレイルです。

一番安いグレードなら220万円台で購入することができますし、下取りする車があるなら、そこからさらに４、５０万円の値引きも不可能ではないでしょう。

この3車種は大きさは同じようなものですが、その他の面においては非常に異なります。
ですので、この大きさものが欲しいと思いましたら、全ての車に試乗して本当に自分が「これに乗りたい！！」という車を是非探してみてください。

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この記事を書いた人

ブルースブラザーズ@ウィルス
アウトドアが大好きな人間です。
SUVが熱すぎます。
最近はコンパクトSUVの魅力に取りつかれ始めています。