SUV市場で、高い人気を誇るのが、トヨタのC-HRです。
2018年上半期では、ホンダヴェゼルを抜いて、販売台数が1位となりました。
発売から2年が経過し、良い点、悪い点がはっきりしてきた様なので、調べてみました。
トヨタC-HRの良い口コミ
引用URL https://toyota.jp/c-hr/
まずは、良い口コミからです。
【外装】
引用URL https://toyota.jp/c-hr/
・メカっぽいデザインが、近未来的な戦闘機の様で、かっこいい。
・どの方向から見ても、かっこいい。
・エアロをつけた方がかっこいい。
・横から見た姿が良い。
・デザイン重視で、全体的に良い。
【内装】
引用URL https://toyota.jp/c-hr/
・ブラウンのソフトパッドを含め高級感はある。
・全体的に高級感があり、快適。
・ドアの開閉音が高級感がある。
・スイッチ類の位置が使いやすい位置にある。
・シートのホールド性は抜群。
・シートのもたれる部分と座る部分の素材が違っており、衝撃を吸収してくれる。
【乗り心地】
・助手席の乗り心地は最高。
・ハイブリッドは静粛性が高い。
・揺り戻しが無く、乗り心地は最高。
・サスペンションが柔らかく、高級感を感じる。
・路面の凹凸をしっかり吸収してくれるので、悪路も快適。
【走行性能】
引用URL https://toyota.jp/c-hr/
・コーナリング性能はかなり高い。
・カーブで外に振られることがない。
・ハンドリングが非常に素直。
・レスポンスはかなり良い。
・小回りが利いて、全長も短いので、駐車が楽。
【燃費】
ハイブリッド
・すばらしい燃費性能。平均で28km/Lくらい。
・街中で走っても23km/Lを越える。
・燃費は満足。20km/Lを下回ることがない。
・サイズ、重量を考えても、かなりの燃費性能。
・夏で27km/L、冬で24km/Lと、エアコンを結構使っているのに、めちゃくちゃ良い。
ガソリン
・市街地で13km/L、郊外で17km/Lと非常の満足いく燃費。
・主に高速を走って、20km/Lを少し切る程度で、満足。
・エコモードで走れば17km/Lから20km/Lほどの燃費。悪くない。
外装とハイブリッド車の燃費に関しては、かなりの高評価です。
外装に関しては、C-HRの最大の特徴とも言える部分です。
逆に言うと、外装を気に入らない人は購入していないと言う事です。
ハイブリッドの燃費は、カタログ上では30km/Lとなっていますが、
実燃費でもそれに近い数値が出た、という声があるくらいです。
プリウスと同じハイブリッドシステムを使っているとの事ですので、
プリウスでの試行錯誤が活きた結果といえます。
トヨタC-HRの悪い口コミ
【外装】
・凹凸の多いデザインで、ほこりや汚れが溜まりやすい。
・バックドアの開閉が重い。
・外装の凹凸が非常に多く、洗車が非常にしづらい。
・ごちゃごちゃしており、あまり好きではない。
・ドアノブの位置が高く、子供には開ける事が難しい。
・樹脂系パーツの汚れがこびり付きやすく、洗車が大変。
【内装】
・前席側と後席側で、質感に差があり、後席側はチープ感ある。
・明らかに収納が少ない。
・側面のパネル類はプラスチック丸出しでチープ感がある。
・後部座席の窓がかなり小さく、閉塞感を感じる。
・屋根が外装デザインの影響で斜めになっており、後部座席は閉塞感を感じる。
・スピードメーターやタコメーターが軽自動車の様で残念。
・アクセサリーソケットがコンソールボックスの中にあり、使いづらい。
・USBポートが標準でついていない。
・リアシートにリクライニング機能がない。
・運転席がパワーシートではない。
【乗り心地】
・後部座席は、窓のレイアウトの影響で圧迫感がある。
・トランクスペースが狭い。
・ワイパーのビビリ音がすごい。
・後部座席はひじ置きやドリンクホルダーが無く、長時間は座れない。
【走行性能】
・走行モードの切り替えがしにくい。
・左後方の視界は非常に悪い。
・走り出しの反応が鈍い。
・エンジンが非力、高速走行は苦労する。
・車重がある割には、エンジンがパワー不足。
【燃費】
ガソリン
・ほぼ60キロで走っていたのに、17kmと良くはない。
・ターボだと13km/L前後とそこまで良くない。
・市街地を走って、11km/L、そこまで良くはない。
悪い口コミは、内装に集中しています。
一番言われているのは、後部座席に関してです。
5人乗りではありますが、後部座席を頻繁に使う方は避けた方が良さそうです。
燃費に関しては、ハイブリッド車は悪い口コミがほぼありませんでした。
ガソリン車に関しては、ハイブリッド車の燃費の良さと比べてしまう様でした。
トヨタC-HRの口コミ・評価評判のまとめ
それでは、それぞれのカテゴリに関して、まとめていきます。
・外装
引用URL https://toyota.jp/c-hr/
C-HRは、外装デザインが話題になっている車ですので、購入者の殆どの方が、
外装を気に入って購入しています。このデザインをかっこいいと思えなければ、
買わない方が良いという事になります。
C-HRを買う、買わないという判断の第一段階としては、外装を気に入るかどうか、
が最初のポイントになります。
・内装
引用URL https://toyota.jp/c-hr/
内装に関しては、かなり賛否が分かれます。
黒やブラウンが基調の内装を高級感があると評価している方が多くいる一方で、
安っぽいと感じる方がいます。その部分は人それぞれの感じ方という
側面もあるので、試乗した際に確認をした方がいいと思います。
共通している点は、後部座席の狭さです。
屋根が斜めになっている為、後部座席の天井は狭くなっており、
足元もせまくなっている様です。
また、窓の造りが小さい為、後方はかなり見にくいとの口コミが多く寄せられています。
バックモニターがあれば、解決する問題の様ですが、気になる点です。
・乗り心地
乗り心地に関しては、好意的な意見が多く挙げられていました。
シートの座り心地や、路面の凹凸を吸収するサスペンションは評価が高いです。
カーブの際の揺り戻しも無い様です。
気になる点は、ワイパーのビビリ音がある、という点です。
ビビリ音とは、ワイパーがフロントガラス上で、スムーズに動かず、
引きずる様な音が出てしまう事です。
C-HRの共通の不具合としてあげられている現象ですが、
ディーラーで対応してくれる問題ではある様です。
・走行性能
走行性能に関しても、おおむね高評価の様です。
ただ、車両の重量の割にはエンジンがパワー数不足である、という口コミは一定数ありました。
走行性能に関して拘りがある方は、試乗の際に確認が必要です。
・燃費
引用URL https://toyota.jp/c-hr/
C-HRのハイブリッド車の購入割合は8割です。
その殆どの方が、ハイブリッド車の燃費に関して、満足しています。
カタログ上の数値が30km/Lですが、口コミでは23km/Lあとめ~28km/Lという数値ですので、かなり近い数値です。
通常はカタログ数値から、7割~8割程度になりますので、かなり優秀な数値で、満足度が高いのも頷けます。
一方、ガソリン車の燃費に関しては、良いとする口コミと、悪いとする口コミの両方があります。
どうしても、ハイブリッド車と比べてしまう為、ガソリン車が相対的に悪くなっている感じもあります。
・まとめ
C-HRを購入する際にチェックすべきポイントを纏めます。
①まずは外装、内装を見て、気に入るかどうか、を確認する。
②後部座席を使用する場合は、乗り心地を確認する。
③走行性能が自分の求める走りかどうか、を確認する。
この3点を試乗の際に確認した方が良いと思います。
いかがでしたでしょうか?
人気のC-HRですが、好みは分かれる部分はどうしてもあります。
特に、外装、内装、走行性能に関しては、はっきり分かれています。
その部分が、自分の重視するポイントなのか、しっかり確認をしてから、
本格的な購入を検討しましょう。