あなたはデリカD5という車についてどれくらいご存知でしょうか?
このサイトのこのページにたどり着いたということはデリカD5に少しは興味があるということですよね。
デリカは50年以上前から販売されている、歴史の長い車になっています。
50年前といえば大体1回目の東京オリンピックが開催された頃ですね。
その長い歴史を受け継いでいるのがこのデリカD5です。
そんなデリカD5のビッグマイナーチェンジが発表され、2019年2月に発売されます。
今回はそんなデリカD5に必要な整備のうち、定期点検やタイヤ、オイルについて紹介していきます。
定期点検について
まずは車の定期点検についておさらいしていきます。
車に乗っている人なら、誰もが知っているはずです。
自動車教習所でやりましたよね笑
法律で決められていて、やらなければならない定期点検として車検が一番有名ですね。
車を持っていなくてもその存在は知られていると思います。
車検はご存知の方が多いと思いますが、基本的には2年ごとに行われます。
ただ例外があり、新車で購入した場合のみ3年後となります。新しい車は壊れにくいということですね。
次の車検の時期なんかも、車のわかりやすいところに表示するように義務づけられているので忘れることはあまり心配いらないでしょう。
車検で注意してもらいたいのが、1回で10万円以上もかかってしまうということです。
これだけはなかなか大きいので忘れないようにして備えましょう。
もう一つ決められた点検があり、それが法定定期点検です。そのままですね。
これは毎年やらなければいけないものです。
ただ、車検とは違い、決められた項目について自分が点検して国に報告するというやり方も可能です。
しかし、測定項目が多く、分解も必要とされるので、よほど知識があり設備もあるという場合以外は、基本的にMITSUBISHIのディーラーなどの専門的なところでやることをオススメします。
エンジンオイルの役割は?
エンジンオイルをご存知でしょうか?
名前だけなら間違いなく聞いたことはあるでしょう。
車を運転しているというあなたは、ぜひ詳しく知っておいてもらいたいですね。
そんなエンジンオイルの役割は大きく分けて以下の5つになります。
・潤滑効果
エンジンに使われている金属同士の摩擦を減らし、滑りやすくする効果です。
これがオイルの一番大きな役割と言えるでしょう。
摩擦は故障の大きな原因となっています。
・冷却効果
エンジンは使用していると、熱くなってきます。
そのため、それを冷やさなくてはなりません。そこで便利なのがオイルというわけです。
・防錆効果
オイルが金属をコーティングする事で、水分や空気と言ったサビをもたらす原因から、金属を守ることができます。
・密閉効果
オイルは液体のため、エンジン内にどうしてもできてしまうすき間を埋めることができます。
この効果も故障防止にとても役立ちます。
・清浄分散効果
清浄分散ということで、エンジン内の汚れを綺麗にし、自らに取り込んで分散するという効果になっています。
エンジンの内部は意外と汚れやすい上に、掃除をするのが難しい部分が多いので、エンジンオイルのこの効果もなかなか嬉しいものになっています。
オイル交換について詳しく
オイルは消耗品となっていますので、交換が必要です。
世間一般で言われている、オイル交換時期の基準といえば前回交換してから1年または10,000km走行となります。
長距離走行が多いという人じゃなければ、1年で10,000kmはなかなか行かないと思うので、1年後ということになりますね。
さらに、理想としてはその半分の、交換から半年後または5,000kmが目安と言われています。
これはあくまでも目安なので、自分の目でみるという方法が一番だと思います。
車のボンネットを開けてエンジンを見てみて下さい。
交換から少し経っていれば、エンジンに若干エンジンオイルがついているのがわかると思います。
比較的新しいオイルや新品のオイルだと琥珀色の透き通るような綺麗なオイルになっているのですが、使っていくうちに清浄分散の効果で汚れを取り込むのでだんだんと汚くなっていきます。
オイルの色が黒ずんでいることが一目でわかれば、基準がどうこうというより、すぐに交換したほうがいいです。
デリカD5新型のタイヤは?
ここからはデリカD5新型のタイヤについてご紹介していきます。
まずは簡単に、デリカD5がどんなホイールとタイヤを履いているのかをみていきましょう。
デリカD5のタイヤはデフォルトとして2種類存在しており、グレードによって履いているものが異なっています。
新型のデリカD5には、
STANDARDのM、G、G Power Package、P
URBAN GEARのG、G Power Package
という6種類のグレードが存在するのですが、そのうち
STANDARDのMのみが215/70R16
他の5つのグレードが225/55R18
となっています。
これらの数字について簡単に紹介しますね。
STANDARDのMの数値を使っていきます。
まず、215という値ですが、これはタイヤの幅を示していて、このタイヤの幅が215mmということです。
次に70という数値は、ゴム部分の厚さがタイヤの幅に対して、扁平率が70%ということを表します。
最後に16という数値は、ホイール部分の直径が16インチということです。インチというのは自転車なんかにも使われているのでわかりやすいですね。
ここで紹介したデリカD5のタイヤについては、あくまでもデフォルトの状態でということになります。
カスタムで他のものを用いることも可能ですが、安全性だったり、燃費だったりに悪影響を及ぼすこともあるので、十分に考えた上で行なって下さい。
タイヤ交換についても紹介!
タイヤは車の中で唯一地面と接している部分なので、よりしっかりとした整備が必要になってきます。
タイヤ交換の時期はタイヤに掘られている溝の深さに注目するのが一番でしょう。
車のタイヤに溝が彫られているというのは誰もが知っていることだと思います。
このタイヤの溝というのが、雨の日にスリップしやすくなるのを防いでくれているのです。
新品のタイヤには、種類によって若干違いますがおおよそ8mmの溝が彫られています。
車を走らせ続けることによって、この溝がだんだんと浅くなってしまいます。
溝の深さが3mmより浅くなると車検の時に交換をすすめられます。
そのため、自分で点検した時に大体3mmを基準として変えるのがいいでしょう。
変える方法はいろいろとあるのですが、一番楽なのは、ディーラーやタイヤ交換専門店などです。
お金は多くかかってしまいますが、必要な道具を揃えたりといっためんどうなことは必要ありません。
いかがでしたでしょうか?
整備は車を運転していく以上、絶対に忘れてはいけないことです。
自分のためにも、他人のためにも、自分の運転する車の状態を良い状態に保つことは義務ですよね。
今回はそういった義務的なことをお伝えしましたが、
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