フォレスターといえばスバルを代表する人気SUVですね。CMでもたまに放送されているので、知っているって人も多いと思います。2018年7月に最新のフルモデルチェンジがされてから、その人気はさらに高まっていると言えるでしょう。

その人気の高さの理由として、間違いなく安全性があげられますね。

そこで今回はそんな新型フォレスターの安全性について詳しく見ていきます。

最新のアイサイトツーリングアシストについても触れていきますね。

 

スバルといえばアイサイト

スバルの安全装備といえばアイサイトを思い浮かべるのではないでしょうか。

確かに最近では少しずつ他メーカーの安全装備に追い抜かれていっているような状況ではありますが、長年つちかってきたスバルの技術は一流であることは間違いありませんね。

 

新型フォレスターに標準搭載されているのがアイサイトのVer.3となっています。

フルモデルチェンジで新しく追加されることになったアイサイトツーリングアシストについてはこのしたで詳しく紹介しているので、ここでは基本的な昨日の紹介をしていきます。

 

アイサイトの仕組み

アイサイトはどのように対象を検知しているのでしょうか?

 

その答えとしては、車内の前方に取り付けられたこのステレオカメラです。

引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/safety/safety2_1.html

 

2つのカメラを使って歩行者や他の車なんかを検知します。基本的にはレーダーなど補助器具を使っておらず、このことは他にはないスバルの強みになっています。

 

機能紹介

それでは新型フォレスターに標準搭載された、アイサイトの機能を一気に見ていきます。

 

・プリクラッシュブレーキ

ステレオカメラが対象の急な飛び出しなどで危険だと判断した場合に、自動でブレーキをかけ、衝突を未然に防いだり衝突による被害を軽減したりします。

とっさの状況で人間が対応できないときに、ブレーキをしてくれるので、事故の減少に役立つこと間違いなしですね。

 

・AT誤発進抑制制御

・AT誤後進抑制制御

上のAT誤発進抑制制御については前進するときに、

下のAT誤後進抑制制御についてはバックのときに働く機能です。

前進のときの踏み間違え防止は今では一般的になっていますが、後進のときも防いでくれるというのが特徴になっています。

 

・後退時自動ブレーキシステム

引用:https://www.subaru.jp/safety/function/

後方に壁などがあり、ぶつかりそうになったときに作動する機能ですね。

車の後ろのレーダーによって、後方の障害物を検知し、ぶつかる危険があると判断すると警告と自動ブレーキが行われます。

車の後方は見えにくい上に、距離がはかりづらいので、こういった機能はとても助かります。

・全車速追従機能付クルーズコントロール

簡単に言えば前の車に引っ付いていく機能となっています。この昨日の凄いところは、車を運転する上で出すであろう全ての速度域で追従走行が可能と言う点です。

高速道路での速い走行や渋滞時の進んで止まってを繰り返すゆっくりな走行にも対応しているので、ロングドライブのイライラの軽減に繋がりますね。

・警報&お知らせ機能

運転中ちょっとぼーっとしてしまうことはありませんか?

前の車が発進したのにも関わらず気づかなくて止まったままでいたり、運転がふらふらして車線をはみ出そうになったりしたとき、表示と音でドライバーに警告してくれる機能になっています。

教えてくれるからといって、気を抜かないようにはしましょう。

・車線逸脱抑制

ステレオカメラを使って車線の区画線を認識し、フォレスターが60km/h以上で走行しているときには、ステアリングのアシストをし、危険な走行を防ぎます。

高速道路とかで車線をはみ出して走っていると追い越しの車との接触とかで大事故につながりかねないので、ありがたいですね。

 

アイサイトは追加オプションにも!

次はメーカーオプションとしてつけることのできる、アイサイトセイフティプラスの紹介です。

・ハイビームアシスト

引用:https://www.subaru.jp/safety/function/

夜間運転中、対向車とすれ違うときは、ライトを変更しないと危ないですよね。

ライトのロービームとハイビームの切り替えをおこなってくれるのがこの機能になります。

ちょっとしたことですがヒヤリを回避してくれる機能となっていますね。

スバルリヤビークルディテクション

高速道路とかで車線変更するとき、車の構造上死角ができてしまうのは仕方がないことですが、衝突の危険がその部分で高いですよね。

そんなときの後ろから来る車両をいち早く検知し、ドライバーに知らせてくれると言う優れもの。

・スマートリアビューミラー

リアビューミラーといえば車の後方を見るためのミラーですよね。

しかし問題としては、トランクに乗せている荷物が多く高く積まれていたり、後部座席に人が乗っていたりすると後ろが見にくいなと感じることがあると思います。

ただでさえ後ろの確認は難しいのに、さらに見にくくなったら事故の危険が高まりますね。

そこで、スマートリヤビューミラーは車のリヤゲート内部に取り付けられているカメラの映像を映し出します。

これなら、荷物とかで遮られる心配はないですね。

・サイドビューモニター

車の左側のサイドミラーにカメラが取り付けられていて、死角の軽減に役立ちます。

・フロントビューモニター

フロントグリルの部分にカメラが取り付けられていて、車前方の死角軽減に役立ちます。

 

これら2つのモニターは事故発生率の高い死角を無くしてくれますので、ドライバーの目だけではどうしても確認できない危険な箇所を減らしてくれますね。

 

最新アイサイト

アイサイトツーリングアシスト

ここからはツーリングアシストについて見ていきます。

アイサイトツーリングアシストとは?

ツーリングアシストが初めて搭載されたのが、レヴォーグとWRX S4でした。

フォレスターの新型にも標準で搭載されたので、ツーリングアシスト搭載車は上記の3車種となりました。

アイサイトVer.3に追加された機能という扱いになっていて、Ver.4ではないけれども、Ver.3搭載車でもツーリングアシストはないことがあるので注意してください。

 

アイサイトツーリングアシストを実現することができているのはスバルが1989年に『交通事故ゼロ』を目標に掲げ運転支援技術研究をはじめたからに他ならないです。

現在では、他のメーカーも競って研究開発をしていますので、スバルの目標実現もそう遠くないかもしれませんね。

機能紹介

簡単に機能の紹介をしていきますね。

アクセルブレーキ制御+ステアリング制御

=ツーリングアシスト

これらのことを全ての速度域(0~120km/h)で行うことができるというわけです。

渋滞時には先行車を認識してステアリング操作をアシスト、カーブでも先行車と区画線の情報を組み合わせて正確な制御をします。

ツーリングアシストの進化といえば、これまでの電子操作の感覚を減らし、人の運転により近い操作性を実現したことにあります。

・今までは緊張した急降下の高速道路の坂道を、ハンドルに手を添えているだけで、安定した半自動走行で走り抜けたのには感動した。

 

などと言った喜びの声をあげる人がたくさんいます。ぜひ自分で実際に乗って確かめて見てくださいね。

 

スバルの最新の安全技術を結集したこの車がだんだんと気になってきているのではないでしょうか?

フォレスター新型をもっと知りたいという方はこちらが便利です。

 

この記事を書いた人

kk。
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