北米での販売実績がとても好調なスバル・フォレスター。
日本でも売れ行き好調なようです。
そうなると新車価格や、購入費用、おすすめグレードの情報が事前にあれば、車選びに困らないと思います。
今回は、スバル・フォレスターの価格情報、購入費用、おすすめグレードについて紹介したいと思います。
フォレスターの価格・値段情報
まずは、フォレスターの価格・値段情報から見ていきたいと思います。
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html
フォレスターの新車価格
フォレスターの新車販売価格は、2,808,000円(エントリーモデル)~3,099,600円(最上位モデル)と価格のレンジ幅が狭く設定されています。
新車価格としては、とてもお求めやすいお値段ではないかと思います。
また、フォレスターには全部で4つのグレードが設定されています。
3つはガソリンエンジンモデル、1つはハイブリッドモデルになります。
各モデルの排気量は2.0Lがハイブリッドモデル、2.5Lがガソリンエンジンモデルとなり、2つの排気量が設定されています。
各グレード毎に値段と特徴を紹介していきたいと思います。
Touring
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html
基本装備が充実したスタンダードモデルとなっています。
17インチのホイールが足元を引き締めてくれます。
悪路での走破性が高く、装備品は特に気にしない方におすすめなグレードとなっています。
価格は、2,808,000円~となります。
Premium
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html
Touringにはない装備を標準的に備えた上級モデルです。
こちらの足回りは18インチとなっています。
Touringより予算が多く取れる方、車に快適性を求める方におすすめなグレードとなっています。
お値段は、3,024,000円~となっています。
X-BREAK
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html
もともと悪路での走破性はかなり高い評価を得ているフォレスターに、アウトドア寄りな装備を付けることで、かなり本格的なアウトドア志向に振り切ったモデルになります。
17インチホイールにオールシーズンタイヤを装着と、アウトドアでも車を使い切って遊びたい方にはとてもおすすめなグレードです。
お値段が、2,916,000円~となっています。
Advance
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html
スバル・フォレスターにおいての最上位グレードになります。
装備品は最上位グレードにふさわしい装備となっており、このグレードのみハイブリッドモデルになります。
Premiumまでの予算が準備できる方や、車でも快適に過ごしたい方にはとてもおすすめグレードになっています。
お値段は、3,099,600円~となっています。
フォレスターの価格情報一覧
最上位モデルですが、そこまで高額ではないのでお求めやすい価格設定ではないかと個人的に思っています。
グレード | 新車価格 |
Touring(2.5L/エンジン) | 2,808,000円~ |
Premium(2.5L/エンジン) | 3,024,000円~ |
X-BREAK(2.5L/エンジン) | 2,916,000円~ |
Advance(2.0L/ハイブリッド) | 3,099,600円~ |
フォレスターの購入費用の目安は?
次はフォレスターの購入費用の目安を見ていきたいと思います。
フォレスターのオプション見積もり
下の図は、スバルのホームページよりWEB見積もりが出来るため、お試しで見積もりを出してみました。
引用:https://www.subaru.jp/?_ga=2.233694622.1826809627.1549010967-700827690.1549010967
オプション総額で463,212円となりました。
必要最低限を選んだつもりでしたが、見返してみると、これは要らないなというオプションもいくつかありました。
再度、本当に必要最低限の見積もりを取り直してみたところ、
引用:https://www.subaru.jp/?_ga=2.233694622.1826809627.1549010967-700827690.1549010967
総額371,412円ともう少し金額を抑えることが出来ました。
フォレスターの購入費用の目安は結局どれくらいなの?
ということから、フォレスターの購入費用は車体価格プラス600,000円(オプション、諸費用含め)を予算と考えてもらえれば大丈夫かと思います。
また、ディーラーの方とのやりとり次第になってしまいますが、最終的には値引き等もあると思いますので、もう少し予算としては抑えられると思います。
ただ、値引きに関してはディーラー差、個人差が大きいため、一概に値引きがいくらと言えない状況です。
皆さんの腕の見せ所でもあると思いますので、頑張って限界の値引きを引き出してみてください。
フォレスターのおすすめグレードはこれ!
続いてはフォレスターのおすすめグレードについて見ていきたいと思います。
フォレスターのおすすめグレード
ドンピシャで、Advanceになります。
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/special/photo.html
理由は、
- フォレスターの全グレードにおいて一番維持費が安い(自動車税、ガソリン代)
- 最上位グレードのため、標準装備が充実している
- ハイブリッドモデルのため、静粛性が高い
- Premiumと価格差がほとんどない(+75,600円)
という理由から、Advanceをおすすめしています。
Advanceはなぜ一番維持費(自動車税、ガソリン代)が安いのか?
Advanceの排気量は2.0Lとなります。
毎年5月31日までに支払わなければならない、自動車税が2.0Lだと39,500円になります。
※エコカー減税は考慮していません。
他のグレードの2.5Lだと、45,000円となります。
これだけで5,500円の差が生まれています。
また、燃費に関してもAdvanceは全グレードトップの18.6㎞/Lとなっています。
ガソリンエンジンモデルは全て14.6㎞/Lのため、燃費差は4.0㎞/Lとなります。
以上のことから、ひと月当たりの走行距離を1,000㎞、ガソリン単価を138.3円として試算してみると図のようになりました。
これら、燃費と自動車税額が違うため、Advanceが一番維持費が安く抑えることが出来るようです。
ハイブリッドなのに燃費が『30㎞/L』というような数値になっていないのはなぜ?
フォレスターのハイブリッドモデルは『e-BOXER』と呼ばれるシステム採用しています。
他社のハイブリッドシステムは、省燃費に注力したシステムのため、驚異的な燃費を達成出来ています。
e-BOXERシステムは、あくまでモーターはエンジンの補助であり、車を操る楽しさ、運転する楽しさを水平対向エンジンとともに十分に味わってほしい、というメーカーの意図があるため、驚異的な燃費率は達成出来ていないのです。
それでも、18.6㎞/Lという燃費はかなりいい数値であると思います。
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/driving/e-boxer.html
フォレスターのハイブリッドは静粛性が高いの?
私が思うハイブリッドシステムの一番の恩恵は静粛性にあると思っています。
ハイブリッドシステムとはいえカタログ燃費通りの数値にはなりません。
ただ、エンジン車の唸るようなエンジン音とはほぼ無縁のため今現在、ハイブリッド車を御乗りの方も最初に乗られた際には、エンジン音の静かさに驚かれたと思います。
もともとフォレスターの静粛性は高く評価されているため、ハイブリッドシステムによってさらに静粛性が上がっていると考えられます。
これからフォレスターを購入しようとしている方で、PremiumかAdvanceどちらにしようか迷っている方は、迷わずAdvanceをおすすめします。
フォレスターの価格・費用とおすすめグレードまとめ
フォレスターの価格・費用、おすすめグレードについてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。
価格帯としては、3,000,000円台で新車購入できるため、とてもお求めやすい価格であると考えています。
スタンダードモデルから上級のハイブリッドモデル、アウトドアでも遊び倒せるようなモデルも充実しています。
維持費もハイブリッドモデルは全グレードの中では一番安く抑えることが出来るため、浮いた費用でさらに遠出するのもアリかもしれませんね。
もともと、悪路での走破性は折り紙付きであることから、X-BREAK以外もアウトドアには向いている車体だと思います。
私のおすすめグレード、Advanceで浮いた費用を各地のキャンプ地巡りとか、車中泊しながら渓流釣りとかに回して、ぜひ遊び尽くしてください。
アイキャッチ画像引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/special/photo.html