レガシィB4はスバルが製造販売するセダン車です。
現行モデルは6代目となり、2014年にデビューしました。
気になって購入を検討されている方も多いかと思いますが、価格はいくらぐらいいになるのでしょうか?
カタログには車両本体価格は記載されていても、乗り出し価格はわかりませんね。
わざわざディーラーで見積りをとってもらうのも面倒という方もいるでしょう。
そこで今回は、スバルレガシィB4の価格について詳しく解説していきたいと思います。
レガシィの価格・値段はいくらなの?
では、スバルレガシィB4の価格・値段を見てみましょう。
レガシィB4:3,024,000円
レガシィB4リミテッド:3,240,000円
レガシィB4のグレードは2種類となります。
価格差は約20万円ですね。
【エンジンスペック】
スバルレガシィB4のエンジンスペックは以下のとおり。
両グレードともに同じエンジンスペックです。
エンジン型式FB25
種類・シリンダー数:DOHC水平対向4気筒
シリンダー内径×行程:94.0mm×90.0mm
総排気量:2.498L
圧縮比:10.3
最高出力:129kW(175PS)/5,800rpm
最大トルク:235N・m(24.0kgf・m)/4,000rpm
燃料供給装:電子制御燃料噴射装置(EGI)
使用燃料無鉛:無鉛レギュラーガソリン
タンク容量:60L
引用:https://www.subaru.jp/legacy/b4/design/exterior.html
レガシィB4に搭載されるエンジンは、2.5L 新世代BOXERエンジン。
出力、レスポンス、燃費、静粛性、全性能すべてに磨きをかけ、滑らかなフィーリングと気持ちの良い加速でレガシィB4オーナにドライブを楽しませてくれます。
引用:https://www.subaru.jp/legacy/b4/design/exterior.html
レガシィB4のトランスミッションは、新リニアトロニックを採用。
軽量、コンパクト、低重心の3つを兼ね備えJC08モード燃費は14.6km/Lを実現。
運転の仕方によって燃費に差は出ますが、実燃費でも10.9km/Lと十分満足できるレベルに仕上がっています。
引用:https://www.subaru.jp/legacy/b4/design/exterior.html
レガシィB4に採用されるシンメトリカルAWDは、安定した走りが魅力。
特にその性能を発揮するのが高速道路の走行。
疲労を抑える安定した走行でドライバーは運転に集中できます。
さらに、悪路にも強いのがシンメトリカルAWDの強みです。
地面をガッチリと掴むような間隔はドライバーに深い安心感を与えてくれます。
コーナーはよく曲がり、レガシィB4本来のスポーティなハンドリングを実現しています。
【アイサイト】
引用:https://www.subaru.jp/legacy/b4/design/exterior.html
スバル車といえばアイサイトですね。
もはや代名詞と言っても過言ではないぐらい、おなじみの先進安全装備となりましたね。
レガシィB4搭載の運転支援システムアイサイトはバージョン3。
ステレオカメラ2台を搭載し、常に前方を監視。
人の目と同レベルの距離と形状を検知することができる性能の高さがウリ。
アイサイトは自動車はもちろんのこと、歩行者と自転車、白線、ガードレールまでしっかり認識してくれます。
認識後、必要な制御を行います。VDC、エンジン、トランスミッション、メーター、ステアリング制御などによりドライバーへの高度な運転支援を実現しています。
しかもカラーで画像確認可能となっているのでブレーキランプも認識できます。
従来型よりも視野角、視認距離を40%も拡大し、認識性能も向上させています。
レガシィの費用は?
レガシィB4の車両本体価格はベースグレードが3,024,000円、リミテッドが3,240,000円ですが、実際に購入するとなったときは、この車両本体価格だけで買えるわけではありません。
新車購入では車両本体価格の他に諸費用等が発生し、それが上乗せされ、総支払額となります。
では、具体的に最終的な支払額はいくらになるのかご紹介します。
例として、レガシィB4リミテッドでシミュレーションしてみましょう。
引用:https://www.subaru.jp/legacy/b4/design/exterior.html
【レガシィB4リミテッド】
車両本体価格:3,240,000 円
メーカーオプション価格:0 円
ディーラーオプション価格:0 円
A合計:3,240,000 円
今回はメーカーオプションもディーラーオプションもつけないで算出します。
諸費用は以下のとおりとなりました。
【別途支払諸費用】
1.税金保険料:158,980 円
2.登録諸費用:45,740 円
3.リサイクル費用:12,790 円
B合計:217,510 円
諸費用の内訳は「税金保険料」「登録諸費用」「リサイクル費用」の3つです。
【税金保険料内訳】
自賠責保険 37ヶ月:36,780 円
自動車重量税:30,000 円
自動車取得税:81,000 円
自動車税:11,200 円
合計:158,980 円
【登録諸費用内訳】
登録諸費用:45,740 円
合計:45,740 円
【リサイクル費用内訳】
シュレッダーダスト料金:8,670 円
エアバッグ類料金:1,900 円
フロン類料金:1,800 円
情報管理料金:130 円
リサイクル預託金計:12,500 円
リサイクル資金管理料金(消費税込):290 円
合計:12,790 円
以上を合計するとスバルレガシィB4の支払総額は3,457,510 円となります。
レガシィのグレードの違いを見てみましょう。
スバルレガシィB4のグレードはたったの2種類。
ベースグレードとリミテッドです。
外装・エクステリアに関しての違いがアルミホイールのデザインが違うぐらいで、他に違いはありません。
では、その他のグレードによる違いを詳しく見ていきましょう。
【外装・エクステリア】
・ベースグレード引用:https://www.subaru.jp/legacy/b4/design/exterior.html
ベースグレードでは17インチのアルミホイールが装備されます。タイヤサイズが一回り小さいので、足回りは柔らかめで乗り心地もしなやかです。
・リミテッド
引用:https://www.subaru.jp/legacy/b4/design/exterior.html
これに対し、リミテッドは18インチのアルミホイールを装備しています。そのため、足回りはやや硬めで、ベースグレードほどしなやかさはありません。
またスタブレックスライド、メッキタイプのリヤガーニッシュを備えています。
外装エクステリアの違いがそれぐらいです。
【内装・インテリア】
・ベースグレード
引用:https://www.subaru.jp/legacy/b4/design/exterior.html
レガシィB4のベースグレードは、ファブリックシートにシルバーステッチを施したデザインのものが標準装備されています。
運転席には10ウェイパワーシート、助手席に8ウェイパワーシートが装備されています。
また、4座席ともにシートヒーターを搭載するなど機能面では十分と言えます。プラス108,000円すれば本革シートのオプションを選択することも可能です。
加飾パネルには、木目調とシルバー塗装を施し、ベースグレードながらも高級感のあるインテリアです。
ただし、大型マルチインフォメーションディスプレイ付メーターのメーターリング照明が省略されているのが残念です。
・リミテッド
引用:https://www.subaru.jp/legacy/b4/design/exterior.html
リミテッドではブラックとアイボリーの2色のレザーシートを標準で用意。
4座席すべてにシートヒーターを搭載し快適性も確保しています。
ポジションメモリー付きパワーシートも搭載しワンランク上の上質な仕上がりです。
引用:https://www.subaru.jp/legacy/b4/design/exterior.html
また、レガシィB4リミテッドには、メーターリング照明が10色からセレクト可能。
その日の気分にあったカラーリングでドライブを愉しむことができますよ。
シフトのマニュアルモードを選んだときはオレンジ、アイサイトの警告時はレッドに自動で切り替わります。
他にも、レガシィB4リミテッドでは、高触感革の本革巻ステアリングホイールを搭載。
高触感革とピアノブラック調加飾のコンビネーションを採用したシフトレバーは、上質な触り心地で常に触れていたいほど。。
レガシィB4リミテッドに専用で装備されるのは以下のもの。
●本革シート[ブラック(シルバーステッチ)またはアイボリー(アイボリーステッチ)]
●リング照明付大型マルチインフォメーションディスプレイ付メーター
●高触感革本革巻ステアリングホイール(ステアリングヒーター付)
●高触感革+ピアノブラック調加飾本革巻シフトレバー
●アルミパッド付スポーツペダル(アクセル、ブレーキ、フットレスト)
●ピアノブラック調+シルバー塗装加飾パネル
●SUBARUロゴ入りステンレス製サイドシルプレート(フロント)
●フロント&リヤドア・プルハンドル照明
以上、スバルレガシィB4ベースグレードとリミテッドの違いについてです。
外装エクステリアの大きな違いは、17インチと18インチのアルミホイール、インテリアはシート材質ですね。
ベースグレードとリミテッドの価格差は約20万円。
この程度の価格差であれば18インチアルミホイールとレザーシートが標準で装備されているリミテッドを選ぶほうが良いでしょうね。他にもリミテッド専用装備も多数用意されており、より上質なレガシィB4を堪能できます。
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