SUVの中でも高い人気を誇っている日産の新型エクストレイル。
グレードラインナップが豊富でどれにしようか迷う方も多いかと思います。
また、グレードごとにどのような違いがあるのかも気になるところですね。
今回は、日産エクストレイルの価格をグレードごとに紹介するとともに、各グレードの違いも解説していきたいと思います。
エクストレイルの価格・値段はいくらなの?
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/exterior_interior.html
まずはエクストレイルの価格をグレード別に見てみましょう。カッコ内は4WDの価格です。
20S:2,197,800円(2,404,080円)
20X 2列:2,548,800円(2,755,080円)
20X 3列:2,621,160円(2,827,440円)
エクストリーマーX 2列:2,982,960円
エクストリーマーX 3列:3,055,320円
20Xi:2,803,680円(3,055,320円)
モード・プレミア 2列:3,093,120円(3,299,400円)
モード・プレミア 3列:3,187,080円(3,393,360円)
ハイコントラストインテリア2列:3,179,520円(3,385,800円)
ハイコントラストインテリア 3列:3,273,480円(3,479,760円)
モード・プレミアi 2列:3,272,400円(3,478,680円)
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/exterior_interior.html
下位グレード20Sで価格は220万円台からとなっています。
最上位グレードだと347万円とグレード間での価格差は100万円以上になります。
ここまで価格差があると装備や機能面の差が激しそうですね。
エクストレイルの費用は?
日産エクストレイルの購入費用はいくらぐらいになるのかシミュレーションしてみたいと思います。
上記では、エクストレイルの車両本体価格を紹介しましたが、実際に購入するとなった場合は他にも費用がかかってきます。
シュミレーションに使用したグレード、装備内容などは以下のとおりです。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/simulation.html#summary/BABJ4/Al1eW1QXQ
グレード:20X(2列、2WD)
車両本体価格:2,548,800円
カラー:プレミアムコロナオレンジ(54,000円)
メーカーオプション:LEDヘッドランプ+インテリジェント オートライトシステム+フォグランプ(75600円)
ディーラーオプション:ナビレコツインモニターパック+ETC2.0(452,130円)
合計:3,130,530 円
諸費用は以下のような結果となりました。
自動車取得税:66,900 円
自動車重量税:22,500 円
自賠責保険:36,780 円
自動車税(12月購入の場合):9,800 円
税金保険料等計:135,980 円
リサイクル費用:10,410 円
登録諸費用:49,299 円
諸費用合計:195,689円
支払い総額:3,326,219円
20Xの車両本体価格は2,548,800円でしたが、オプションや諸費用込みだと330万円超えとなりましたね。
以上のように、オプションはもちろんですが、諸費用のこともよく考えた上でエクストレイルの購入を考えるようにしてくださいね。
エクストレイルのグレードの違いを見てみましょう。
日産エクストレイルはグレードラインナップが豊富ですが、それぞれどのように違うのか気になるところかと思います。
ここでは、グレード別に違いを解説していきたいと思います。
日産エクストレイルのグレードは20種類近くありますが、基本的には「S」「X」「モードプレミア」の3タイプだと考えていいです。
各グレードでは装備・インテリア・エクステリアが違っています。
では、より詳しく見ていきましょう。
【全グレード共通装備】
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/exterior_interior.html
まずは全グレードで共通している装備は以下のとおりです。
- ハロゲンヘッドランプ
- マニュアルエアコン(X以降はオートエアコン)
- 防水フレキシブルラゲッジ/防水ラゲッジボード
- クルーズコントロール
- ABS/EBD
【20S】
20Sは日産エクストレイルの廉価グレードにあたります。
装備や機能は基本的なものだけを取り揃えているため、価格は219万円~とお手頃です。
ただ、廉価グレードでも防水フレキシブルラゲッジと防水ラゲッジボードが標準で備わっているので、SUVとしての使い勝手は抜群です。
【20X】
- オートエアコン
- エアコン独立温度調整機能
- 本革巻シフトノブ&本革巻ステアリング
- セカンド可倒式シート
- サード可倒式シート※3列シート車のみ
- リヤセンターアームレストスルー
- リモコンオートバックドア
- プッシュエンジンスターター
- 18インチアルミホイール(18×7J)、インセット:45、P.C.D:114.3(5穴)+225/60R18 100Hタイヤ
20Sではエアコンはマニュアルでしたが、X以降のグレードではオート仕様となります。
シフトノブとステアリングは本革巻き仕様で高級感があるだけでなく利便性も高いです。
またエンジン始動はプッシュエンジンスターターなので便利ですよ。
基本的な装備は20Sと似ていますが、部分部分で上位装備になっています。
そこまで大きな違いはないですが、全体的にXグレードのほうが高級感が感じられて利便性も高いでしょう。
【20Xi】
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/simulation.html#configure/BABJ4/Al1mW1wXsHQ/individual-options
- LEDヘッドランプ
- ハイビームアシスト
- インテリジェント オートライトシステム
- インテリジェント アラウンドビューモニター
- インテリジェント ルームミラー
- フォグランプ
- ステアリングスイッチ
- プロパイロット
- 車線逸脱防止支援システム
- 後側方車両検知警報
- 後退時車両検知警報
以上が20Xiで追加される装備です。
Xiでは視界周辺の装備が大きな変更点となっていますね。
主にドライバーをサポートする装備が多く、より快適で安心して運転できるようになっています。
衝突事故を回避・軽減する装備が豊富で、注意が散漫になる後ろ側と側面の危険を認知し、ドライバーに注意喚起してくれます。
エクストレイルはやや大きめのクルマなので運転自信がないという人からすれば、運転しにくいと思うかもしれませんが安心・安全に運転できる設計となっているのです。
【エクストリーマーX】
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/simulation.html#configure/BABJ4/Al0SWwAXU/exterior-colour
エクストリーマーXでは以下の装備が追加されています。
- グロスブラック18インチアルミホイール
- ダーククロムフロントグリル
- ダークメタリックフロントスタイリングガード
- フォグランプフィニッシャー
- フォグランプ
- フロントマーカーLED
- ダークメタリックリヤスタイリングガード
- ダークメタリックサイドスタイリングガード
- マッドガード
- サイドターンランプ付電動格納式リモコンドアミラー
エクストリーマーX専用の装備が多いです。
インテリジェントアラウンドビューモニターなどの先進安全技術は20XとエクストリーマーXから標準装備となります。
内装、外装だけではなく安全装備にもこだわりたい方向けのグレードですね。
【モードプレミア】
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/simulation.html#configure/BABJ4/Al0mWxg/exterior-colour
モードプレミアには以下の専用装備が追加されます。
- 専用フロントバンパー
- フロントマーカーLED
- 専用フルカラードエクステリアカラードドアモール
- カラードサイドシルガーニッシュ
- カラードホイールアーチガーニッシュ
- フルカラードリヤバンパー
- サイドターンランプ付電動格納式リモコンドアミラー
- 専用リヤバンパーフィニッシャー
- 専用デュアルエキゾーストマフラー
- 専用19インチアルミホイール+タイヤ
- ブラックレザーシート
- カーペットインテリア
- ピアノブラック調フィニッシャー
- クイックコンフォートシートヒーター
- レザー調インストパネル
- PTC素子ヒーター
- SRSサイドエアバッグ
インテリアとエクステリアの装備が多くなっていますね。
インテリアはブラックをベースにしているので、落ち着いた雰囲気の中運転できますよ。
しかもレザーシート採用で肌触りがよく、高級感に浸れます。
価格は300万円を超えますが、外装・内装の装備の充実度を考えれば十分納得できるはずです。